2006/11/23

Journal du voyage 6

旅行6日目(10月4日)
今日はパリの街を一日楽しめるフリータイム
一番楽しみにしていた日

スクリブの朝食のテーブルセッティングは
ため息が出るほどステキ


まずはメトロに乗ってモンマルトルへ
地下鉄のチケットはビレ(1.5ユーロ)  
お得な10枚分カルネ(11ユーロ)を買う



まだ開いていないお土産もの屋さんの通りを抜けると・・・ 見えてきた




100Mちょっとくらいの距離なのだが
面白そうなのでケーブルに乗ってみた
チケットは地下鉄のビレと同じものでOKみたい



中に「ただ乗り」して来たジプシーの少女が居て  
仲間が来なかったので降りて行ってしまった   
その大声のやりとりを一緒に見ていたフランス人の老夫婦
おじいさんの方が私に片目をつぶって 
耳をふさいでみせたのだ
私は 声を出さず唇だけで 「ジプシー?」と聞くと  
「うむ」とうなずいてみせた

サクレクール寺院の前の広場の高台から パリ市街が見渡せる



大好きなエフェル塔が見えないかとポイントを探す
なんと木立が邪魔でキレイに見えない 残念



思っていた以上に美しいサクレクール寺院



きれいに晴れた空に映える白亜の寺院



中では普通にミサが行われていて  写真を撮ろうとすると
係(?)のおじさんに「Non」と注意されてしまい   
ここでの写真はあきらめた
よっぽど ヴェルサイユ宮殿の係員より威厳があって 
しっかり仕事してたなあ

寺院を出て丘をゆるゆる下る






アメリの映画にも出てた メリーゴーラウンド



寺院のある丘のすぐ下には「生地屋さん」がいっぱい集まっていて
 今回のお目当てはそこなのだが・・・ 写真を撮り忘れてしまった
お友達も趣味のキルトに使えそうな素材を探していたのだが
どちらかというと「インテリア素材」っぽいモノが多く
私たちには 欲しいモノがなかなか探せなかった

疲れて喉が乾いた私は買い物を続けるお友達と別行動にした
フランス語で注文出来なかったので 
指差して選んだ アイスティーを飲む
ヒトリでテーブルの写真を撮る私に店主のおじさんが近づいて来て
カメラを撮るしぐさをした 
「あなたを?」と手を向けると 違うと言う風に首を降って
私を指差したのだ  びっくりして 「Non non Merci」と答えた
今回の旅ではフランスのあちこちで出会うヒトに
フレンドリーで親切にしてもらう機会がとても多かった



美味しかった マンゴー風味のアイスティーと 地下鉄の切符
20分くらいして現れたお友達は なんとか身振り手振りで生地を買えたようだった
彼女も言葉が通じない女性の年配の店員さんに「おまけ」してもらっていた
何より「ヒトリで初めてのお買い物」出来た事が嬉しかったようだ

また オペラ座の方に戻り
昨夜のガイドさんに聞いておいた「ラーメン屋さん」でお昼を食べる事にする



ここ「ひぐま」の味噌ラーメンと餃子が美味しいと聞いて注文した
お友達は「ちゃんぽん」を注文した



餃子は美味しかったけど・・・
周りには 怪しげな「日本料理店」がいっぱい並んでいた



その後 セーヌ川を目指し歩く歩く
小さな公園を通り




ルーブルの脇を抜けて



ポンヌフの近くの道路を横断する男性を見て 
お友達が「中田だ!!」と言う   
見ると茶髪の華奢な男性がバスに行く手を阻まれながら
通りを渡って 地味なドアに入って行った
どうやら「楷」と言う名前の日本料理店のようだ
「中田だったね〜〜今はパリに住んでるのかなあ」と二人で喜ぶ 
   


セーヌ河沿いに並ぶ古本屋さん



セーヌ河での目的は「バトービュス(水上バス)」でエッフェル塔までへの移動



なんとも分りにくい場所にあった チケット売り場



時計周りに運行するので 
目的地のエッフェル塔に行くのに遠回りになってしまった



でも ゆったりと観光も出来て丁度良かった



まずはシテ島にある 有名な「ノートルダム寺院」




 
ポンヌフ橋



豪華なアレクサンドル3世橋



そしてやっと見えて来た エッフェル塔



水上バスの乗務員は可愛い制服を着ていた



やっとエッフェル塔
上れるのがうれしくてワクワクする



チケット売り場の側にある 「エッフェルさん」の像



見上げると鉄骨の美しさにほれぼれする



この赤い斜めに動くエレベーターに乗る



 真ん中の高さまで上り  見下ろすとシャイヨー宮全部が見える



遠くに見えるのがさっきのモンマルトルの丘にあるサクレクール寺院



そして見渡すともう一つの「エッフェル塔」が



天気が良いのではっきりと影が写る
塔の下の広場も迫力ある風景



見つけた時にはびっくりしたが 塗り替えをする作業員の人形が数体置いてある
中のビデオでも解説していたのだが とても大変な作業らしい



また バトービュスで移動し 今度はルーブルへ
公園を抜けて カルーゼル凱旋門を通る



今日は夜9時まで開場しているので 
夕方6時からの割引で入場することにした



とにかく広いので 有名な作品を見る事にした




モナリザは写真も撮ってはいけない展示状態なのに
フラッシュまで使って写真を撮るヒトがいっぱい居て うんざりした



ピラミッドの側で赤いベレーの銃を抱えた兵隊さんを見た
テロを警戒しての警備なのだろうか
外は8時ころなのに まだすこし明るさが残っていた



また一日歩き回ってへとへとの二人は
スタバで適当に食料品を買い込み 
ホテルの部屋で簡単なディナーとなった



明日は ユーロスターに乗って ロンドンに向かう


これは モンマルトルで見つけた
わんこを繋いでおくように という標識   
こんなに可愛い