2009/05/27

ASH

11年前の大晦日近い粉雪の日
私はASHを保護しました



幼なじみとお茶をして 外に出た時 
子猫の鳴き声がしたような気がして 
二人で探しまわると  たこ焼きの屋台の風よけのビニールに
小さな身体をうたれながら うずくまっていました
「昨日から居たよ」と言うセリフも耳に入らず 抱き上げて
マフラーで包み込んでいました

声も出ず 餌も飲み込めず 何より
掴んだ背中の皮膚が山になって元に戻らない状態だった
ひどい脱水症状と低体温で意識が殆ど無い子猫を
一週間 動物病院に出勤前に預け 帰宅後に受け取りに行っていた

それから11年  病気で獣医さんにかかる事のないASH
そのまま 普通に老いていくと想っていたのに


カリカリや煮干しを食べにくそうにしているなあ とは想っていた
くしゃみするので 風邪かなあ とも想ったりした


まさか
こんな小さな身体に
しかも小さいモノのたとえになる額に

ガンが出来るなんて想ってもみなかった

あっと言う間に顔が腫れて 病院に行くと
鼻の奥の悪性腫瘍だと言われる
一瞬 意味が分からず 絶句したまま 獣医さんの顔を見ていた

続く説明の写真には大きな影  額の骨も溶けているそうだ
内蔵は問題無いのだが 食べる行為も含め痛みがひどいらしく
痩せて来る
柔らかく 栄養のあるモノを少しずつ食べさせる

ASHは がんばって食べる 
高い所にも飛び乗り  窓辺では気持ち良さそうに寝る
名前を呼ぶと 変形した顔で振り向いて 声を出さずに
「にゃああ」と返事をしてくれる

生まれて 初めて こんなに真剣に
「痛いの痛いの 飛んで行けー」を言った事は ありません
これからも 毎日 祈るように唱え続ける
何度でも

2009/05/17

Ladybird




いっぱい蕾みを付けた バレリーナ
その分 アブラ虫もいっぱい!!

でも 殺虫剤は使えません
このバラには 沢山のてんとう虫と
その幼虫が住んでいます

常に成虫 幼虫あわせて
20~30匹が見え隠れ

頑張ってアブラ虫 食べてねー

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2009/05/10

Vernal years

もう いきなり 夏!!!!



海の匂いがして来ると 懐かしい音楽が聞きたくなる

The Eagles
Jackson Browne
Bellamy Brothers
Pablo Cruise
Tony Sciuto
Cecilio & Kapono
J.D. Souther

海の無い街から 山を越えて海まで出かける
明け方の波に間に合うように 夜中
音楽をシャワーのようにあびながら 車を走らせてました

その頃の音楽や本やファッションが 今もずーっと好き

2009/05/06

Bones




雨の日は室内で 骨を囓るのが楽しみな
わんこたち
MAXとKUKKA 1個づつのはずが
欲張りでワガママなKUKKA は
2本一人占めしてガリガリ

誰に 似たんだ~~

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2009/05/05

HAPPY




今シーズン初のバラ

またまた 元気な花を付けてくれました
ラヴェンダーピノッキオです

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2009/05/01

No name




庭の片隅で たまに見かける小さな花
雑草のようなんだけど
可愛くて抜けない
ある雑誌で読んだ 坂本龍一さんの文章に 雑草を楽しむ庭が
あっても良い
と言うのがあった

こんなに可愛いのはいいけど
悟れて無い私は せっせと
抜きにかかってる

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